シュークリーム
2008年 11月 22日
冷蔵庫に卵がたくさんあったので、急に思い立ちシュークリームを作ってみました。
レシピはオーブンミトンの小嶋ルミさんの「知りたがりの、お菓子レシピ」より。
初めてののレシピだったけど、一口食べた夫「このクリームうまーい!」と大絶賛。私は小金井市にあるお店のシュークリームは食べたことないので、もちろんお店の方がおいしいに決まってますが、おいしかった♪(自分で言うのもなんですが、、笑)クリームが今まで食べたことのない濃厚な感じ。香りづけのバニラも入っていないのに、とっても自然なよい風味がします☆
でも庶民の私はコージーコーナーのとろーりとしたクリームがたっぷり詰まったジャンボシューもかなり好き☆
このオーブンミトンのクリーム、材料はいたって普通でなのですが作り方が少し違うのです。以下本より一部抜粋↓
「チーズが入ってる?」「高価な卵が原料?」「牛乳が特別?」よく質問されたのが開店当初から作りつづけてきたシュークリームです。カスタードクリームが、とろけるというよりも、なめらかなのにほっくりとした濃厚な味わいだからでしょう。材料には種も仕掛けもありません。作り方が常識とは少し違うだけです。カスタードクリームは、とろみがつく程度ではなく、手が疲れるほど練ってかたくなるまで煮つめます。粉くささは完全に飛びますし、卵の味も牛乳のこくも濃縮されることを発見したからです。このぽってりとしたクリームに生クリームを混ぜるのですが、これも普通に混ぜたら失敗というくらい、分離寸前まで泡立てます。そしてわざとむらが出るように合わせることで、口中に卵とミルクそれぞれの味わいが広がります。
ホントに夫に「もしかしてチーズ入ってる?」と聞かれて驚きました!
作ってみた感想は、、、疲れるっ(・・;)
生クリームと合わせる前に冷やしておいたカスタードを木ヘラでほぐす作業が一番大変でした。。こんにゃくのようなブルンブルンの硬さになったカスタードをやわらかくなるように練り混ぜるのにはかなりの力が必要でした。それと小嶋さんのレシピはどれも分量が細かい(例 薄力粉46g等)ので計量が少し大変。でもこのこだわりがあってこそ家で人気店のオーブンミトンの味を真似できるのかなと思います。本には混ぜ方も写真付きで詳しく載っていてとっても親切。
小嶋さんの他の本「おいしい!生地 スポンジ、パウンド、シフォン・・・焼きっぱなしで極上に」もお勧めです。
おまけでスワンのシュークリームも作ってみました。焼く温度が高すぎて失敗。。首がまっ黒になっちゃいました。